報告レポート
文責：日本聴覚障害者心理協会
手和会リーダー 駒﨑
手和会のリーダー、駒﨑サリーです。
師走の時期になり、バタバタと忙しくしているうちに
うっかり！報告が遅くなってしまいました。
先日11/30に2回目の「手和会～カタリバ」が実施されました。
”家族”をテーマに、家族について困難を抱える方々が数名参加されました。
※参加者の皆さんには、名前をお互いに言わない、聞かない、
他言無用という約束をお願いしております。
今回初めてファシリテーターを担当させていただきましたが、
率直な感想としては、「とても難しい！」。この一言に尽きます。
参加者の話にしっかり耳を傾けながら、同時に話を引き出せるよう
場をうまく調整する。多様な人や背景あってこそのカタリバなので、
自身の想像・経験以上に大変な作業であることを痛感しました。
参加者の皆さんにも私の拙い進行を温かく見守っていただき、
時にはフォローしていただきながら、
自身の経験談を共有しあう時間を持つことができました。
特に、「うんうん。」「あ～大変だね…」「分かるかも！」
と、共感しあえるような雰囲気の中で語り合えたことは非常に有意義だったと思います。
カタリバを設けて良かったなと思えた瞬間でもありました。
次回も引き続き、カタリバの実施を予定しています。
過去の参加者や、興味があるけどなかなか参加できない人たちの
ニーズを聞きながら、少しずつ企画内容を工夫していきたいと思います。
悩みを解決…までに結びつけるのは難しいかもしれませんが、
他人に話を聞いてみる、共感してもらう・・・
それだけでもストレスが少し解消されたり、息抜きになったり、
自身を冷静に見つめるうえで大切な時間にできるのではと思います。
“家族”について悩んでいる方、語ってみたい方は是非参加してみてください！
企画詳細が決まりましたら、ここ（聴心会ウェブサイト）とFacebookにて告知させていただきますので、チェックしてみてくださいね！
■備考
この「手和会～カタリバ」活動に興味をお持ちの方、
是非私たちと一緒に運営スタッフとして参加してみませんか？
詳細は以下URLまで。
積極的なご応募のほどお待ちしております！
http://www.jpad-jp.org/?p=1564