(報告)心理臨床研究会_キックオフ

だんだん寒くなってきました。10月6日(日)に川崎市で心理臨床研究会のキックオフを実施しました。

今回は各自で研究するテーマ決めと役割分担です。心理臨床研究グループのリーダー小坂がファシリテーターになり、マインドマップ形式で各自のテーマを決めていきました。この心理臨床研究Gでは、聴覚障害を軸として関連する諸問題を心理的に分析していこうとするものです。心理的に分析するということは、どんなアプローチや支援が必要かということが理解できていなければなりません。キーワードとしては「教育」「愛着障害」「LGBT」「就労」「コーダ」「手話通訳」「介護」などが出てきました。次回の2回目は1月25日(土)夕方に開催します。

(感想)昨日は久しぶりにファシリテーションをしましたが、「引き出す」ことの楽しさを思い出させてくれました。心理の専門家ではなくても、できることはたくさんあります。そのためにも、いろいろな立場で意見を言い合えて、研究していくという「行動」を是非とも頑張ってもらいたいと思いました。

※心理臨床研究会に参加するためには聴心会の会員でなければなりません。ご興味をお持ちの方は是非参加してください。


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